胃腸は、わたしたちが摂取した栄養を消化・吸収することができるとても大切な器官。
胃腸が弱っていると、からだに必要な栄養分が充分に吸収できず、元気の素をつくれなくなってしまいます。
その小腸の運動は、自律神経によってコントロールされています。自律神経が正常に働いている間は胃腸も正常に動き、食べた栄養の消化や吸収がスムーズに行えますが、少し乱れてしまうと、胃腸障害がおきてしまいます。
そこで、自律神経に働きかけて胃腸をととのえると考えられているのがおたね人参。
ラットにおたね人参を投与し、胃腸に関する次のような結果を得ることができました。
おたね人参は、胃腸の働きをととのえる漢方薬として使われることもあります。下のおたね人参エキスを用いた動物実験のグラフを見ると、確かに食べ物の消化をおこなう小腸の動きがよくなっていることが分かります(グラフA)。
またグラフBをご覧下さい。おたね人参エキスが、ストレスによって引き起こされる胃かいようを顕著に抑えていることが分かります。
さらに追加実験により、この「胃かいようの抑制」は、おたね人参が中枢自律神経系に働きかけることにより行われているということが確かめられています(参考:「組織培養オタネニンジンの胃酸分泌及びペプシン活性に及ぼす影響」(薬学雑誌))。
出典:「組織培養オタネニンジンの胃腸機能に及ぼす影響」(薬学雑誌)