栄養や酸素を全身に届け、老廃物や二酸化炭素を取りのぞく大切な働きをしているのが血液。この血液の量が不足したり流れが悪くなると、必要な栄養が体中にまわらなくなり、冷え・肩こり・むくみ・貧血・生理痛などといったさまざまな症状を引き起こしてしまいます。
そこで健康な血流をととのえる植物として注目を集めているのがおたね人参。おたね人参に含まれている成分が、血流に大きく関係するという実験結果がでています。
おたね人参は、血液を流れやすくすることが報告されています。下のおたね人参エキスを用いた動物実験のグラフをご覧下さい。AとBのグラフより、おたね人参によって皮膚血流と大腿動脈血流、いずれの血流量も投与量に応じて増加していることが分かります。
みなさんは運動したり緊張したりすると、心臓がドキドキして顔が赤くなったり、ドクドクと脈がはやくなったりしますね。あれは、ポンプの働きをする心臓がはやく運動することで、血液の流れる量を多くしているのです。
ところがおたね人参の場合は、血流は増加しても心拍数は上がりません(グラフC)。よっておたね人参は、心臓に負担をかけることなく、血液の流れをスムーズにすると考えられています。
※皮膚血流とは、皮膚の表面を流れる毛細血管で、体温の調節をする大切な血流です。
※大腿動脈とは、足を流れている太い動脈で、この血流がとどこおると、全身の血流に影響を与えてしまいます。
 
出典:「血圧および末梢血流に及ぼす組織培養オタネニンジンの影響」(日東技報)より改変
動物にはラットの雌を選びました。これは、動物でもやはり雌のほうが冷えやすいからです。 ラットが冷える条件は、26℃くらいの温度で飼育されているラットを1日に1時間だけ18℃の部屋に移すといった比較的緩やかな条件です。その後で直腸の温度を測定し、結果ををグラフにまとめました。
おたね人参エキスを投与されていないラットは、1日1時間低温環境に晒されることによって、日数が経つにつれて徐々に体温が低下していきます。 これに対して、おたね人参エキスを毎日投与されているラットは高い体温を示し、9日後でもスタート時の体温を維持していました。
この試験から、環境の温度の影響で冷えになっていくのを防ぐには、おたね人参が有効であることが分かりました。