東京都練馬区の久保田産婦人科病院で、未妊女性に対するおたね人参の有効性調査が行われました。
未妊期間1年〜6年(いずれも不妊の原因が不明)の女性10名を対象に、排卵確認の1週間後からおたね人参エキスの飲用(1日300mg×2回)を開始、3ヶ月間の継続飲用を行いました。
その結果、調査期間中に4名が妊娠、調査終了後も飲用を継続していた2名も妊娠しました。
妊娠した6名は、タイミング療法を施行した4人中3人、人工授精を行った6人中3人という結果でした。
■不妊女性に対する臨床試験(実施された方の不妊暦と経緯)
年齢 未妊期間(年) 過去の出産 併用治療(継続期間:カ月) アレルギー 今回
35 6 0 タイミング+クロミッド(10) なし 妊娠
30 1 2 タイミング+クロミッド(6) 花粉症(軽) 妊娠
26 2 0 人工授精 2回(15) 金属過敏症 妊娠
36 1 0 人工授精 6回(14) アトピー(軽)  
25 1.5 0 タイミング+クロミッド(8) 花粉症  
37 1 1 人工授精 1回(13) なし (妊娠)*1
38 1 1 人工授精 9回(21) なし  
32 1 0 人工授精 1回(7) なし (妊娠)*2
28 3 0 人工授精 5回(16) なし  
28 1.5 0 タイミング+クロミッド(9) 花粉症 妊娠

( )*1:試験終了後、継続飲用3ケ月(飲用6ケ月)
( )*2:試験終了後、継続飲用1ケ月(飲用4ケ月)
不妊原因:不明

妊娠した方には、黄体ホルモンが高値で推移する傾向がみられました。

今回の調査で黄体中期のホルモン含有量を測定した結果、注目されるのは黄体ホルモン値の変化でした。飲用を開始して4週目では、全体に値が一度減少し、その後回復しています。とくに妊娠群は、飲用開始4週目で一度減少し、その後、飲用前より高値を示す傾向がみられました。

*黄体ホルモンは、女性の月経周期を決めて妊娠や出産などに重要な役目を果たすホルモンです。 子宮内膜や子宮筋の働きを調整したり、乳腺の発達や体温上昇などに関わります。