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食欲がない。おなかがすぐ痛くなる。「とりあえず胃薬を飲んで落ち着かせようかしら・・」。
胃腸は、外からの栄養を吸収できるたった1つの器官です。その胃腸が弱っていると、からだに必要な栄養を充分吸収することができず、本来の元気なからだを取りもどすことは難しくなってしまいます。痛みを一時的に緩和する薬だけではなく、胃腸そのものを元気にすることに、ぜひ目をむけてみてください。
東洋医学には、「胃は中なり」という考え方があります。胃や腸はからだの中心にあって、からだの機能を維持するために大切な働きをする器官という意味です。実際、胃腸は、食べたものを消化・吸収し、栄養を取りこむ大切な器官です。その胃の調子がくずれてしまうと、食欲がわかない、胃がもたれやすい、すぐお腹をこわす、便秘がち、といった症状を引きおこし、からだに必要な栄養を充分に摂取することができなくなってしまいます。栄養が充分に届かないからだでは、赤ちゃんを授かるための元気も不足してしまいます。
まず、こころをゆったりとさせることです。どんなに頭の中で胃腸を働かせようとしても、できるものではありませんね。胃腸は、自律神経によってその働きが左右されます。では、その自律神経は?というと、これはこころの状態に大きく影響されるのです。
また、なるべく胃腸の吸収のよいものや食物繊維などを多く摂るなど、胃腸のはたらきを助ける努力も必要ですね。アルコールや冷たいもの、辛いもの、脂っこいものなど、刺激の強いものは極力避けるようにしましょう。